会社案内

サラリーマン時代、「日本の食料事情・日本の農業は大丈夫だろうか？」と常に考えていました。
そして、50歳を前にして会社を退職し、島根県大田市（妻の実家）で農家を継ぐことに決めました。
はじめは、どんな農業をすればいいか分からず悩みました。
研修を農大で受け、ふるさと定住財団の研修を苺農家で受けました。

就農するには農地が必要ですが、借りることができず義父の力添えにより農地を確保しました。
JA・県普及部・市役所の力を借りて、「イチゴハウス」を造り、就農しました。

就農してから作物の病気や害虫による被害を受け、思うような収穫がなく、1～2年が過ぎ、3年目で1人前の農業を営むことができるようになりました。
また、地元農家と上手くいかず、JA出荷を行いづらい日々もありました。
そんな時に知人の紹介もあり、直接市場出荷を4年目の途中から開始し、今では順調に出荷・販売ができています。
就農10年を迎えた時期を目途に会社を設立し、現在は人材募集をかけて規模拡大を目指しています。
どうぞよろしくお願いいたします。